保険から貯蓄へ 貯蓄から保険へ 3 単位を合わせれば保険料がかわる

株式会社FPフェアトレード・ジャパンのブログ


保険から貯蓄へ 貯蓄から保険へ 3 単位を合わせれば保険料がかわる

先行き不安な日本経済

消費税の増税が閣議決定されました。

まずは2014年に8%になるということです。

3%から5%に上がった時、経済の動きが止まったことが思い出されます。

再来年までの駆け込み需要は見込めますが、その後の日本の景気はどうなるのでしょうか。

消費税アップに負けない家計作り

子育て世代の家計を見た時に住宅ローン、教育費、生命保険の割合が大きくなっています。

その中で削っても精神的にもっとも影響が少ないのが生命保険です。

『わからない』『どうしたらいいの』と相談も多い生命保険。

これから数回にわたって生命保険の加入について考えてみます。

家計の単位は『月にいくら』では

相談を受けているとよく言われることがあります。

それは『他の家庭の家計は、いくらで生活しているのですか』です。

皆様、関心ありませんか?

では家計での生活費の『単位』はなんでしょうか。生活費は『月にいくらで』ではないでしょうか。

『年間』や『10年で』なんて単位ではないはずです。

生命保険の世界では

生活費と違い、生命保険の保険金では『月』単位ではなく『一生涯でいくら』の単位の定期保険がベースになっています。

お客様には『もしもの時は、3000万円や5000万円必要になります。』という感じです。

でも考えてみてください。

お客様は食費やお子様の教育費、住宅ローンの有無など人それぞれ価値観に応じて生活費の支出額が違います。

であれば生命保険の保険金も生活費ベースで『もしもの時に65歳まで毎月20万円もらえます。』の方がわかりやすいのではないでしょうか。

生命保険はどうするべきか

わたしはお客様に収入保障保険をお勧めしています。

もしもの時に必要な生活費は月にいくらか、お子様の進路に応じた教育費は月にいくら必要かなど月ベースの生活費を中心に考える方がお客様も理解できるからです。

生活費をベースに設計できる生命保険が収入保障保険になります。

だからお客様にわかりやすいといわれるのです。

また収入保障保険は生活費をベースにわかり易く設計できるだけではありません。

家計から支払う保険料にも違いがあるのです。

次回は収入保障保険の話をしていきます。


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