主要イベント控え膠着

昨日の外為市場は、FOMCや主要指標発表を控え動意の薄い状態。ドルは底堅く推移したも
のの上げ幅乏しく、対円では98円台に乗せる時も見られたが再び押し戻される推移。

日経平均の下落と共にアジア時間から値を崩していたドル円は、欧州時間に入っても引き
続き上値の重い推移。98円台はキャップされ97円後半での往来が続いた。

NY時間に入っても特段の方向感は見られず。ドルは米債の小幅反落を受けて小確りとなるも
上値を追う程の動意は見られず。翌日のに発表されるFOMC他、多くの地域で主要経済
指標や中銀イベントが控えており、様子見姿勢が強い一日となった。