本日朝発表された4-6月期GDP速報値は前期比年率で1.4%の伸びにとどまりました。1-3月が5.5%に上方修正(修正前は4.7%)され、1-6月までを通してみれば内需主導で順調な伸びを示したといえます。
ただ、今回発表されたGDPの内容は、GDPの約6割を占める個人消費が減速していることを示していることから、年後半に息切れする可能性も出ています。
欧州への懸念が続き、中国の貿易黒字が縮小していることを考えると、日本も景気後退に陥る可能性さえあります。景気後退で円が下落すれば、輸出企業にとってはプラスとなりますが、相対的には欧州や米国が追加緩和を実施する可能性が高いことで、円高の是正も難しい面があります。
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