ドル円79円後半で膠着

昨日の海外時間はリスクオフモードからは抜け出したものの、さりとてリスクオンでも
なくと各通貨区々な推移。
ドル円はFOMCも特段材料視されず、79円後半での小動きに終始。ユーロ円も103円半ばを
回復するも、そこからの伸びを欠いた。

一方、資源国通貨は各々政策金利見通しで揺れた一日となり、カナダドルは一昨日、中銀
総裁のタカ派的と受け止められる発言を受けて買われたが、昨日は利上げが必要となる
公算も「差し迫ったものではない」として反落。豪ドルは11月会合で
の利下げはないとの観測を受けて堅調、今朝方のRBNZで金利を据え置いたNZドルは、
その声明が市場予想よりタカ派的として買われる形となった。


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