昨晩の外為市場は、引き続き米国の「財政の崖」を巡っての見通しに高下。
欧州時間は、前日の米下院ベイナー議長が財政の崖を回避することに向けての楽観的な
発言を背景としたリスクオンの流れを引き継いだ他、欧州圏の経済指標が堅調であった
こと、伊国債入札が順調にこなされたこと等を受けて、ユーロは1.2999、ドル円は82.20
台へと上昇。
NY時間に入ると、一昨日にリスクオンの流れを作り出したベイナー下院議長他より、
財政の崖回避を巡っての具体的な交渉に進捗がない旨の発言が出たことを受けて、
流れは一気にリスクオフへ転換。米経済指標が冴えない内容であったことも併せて、
米株は上昇幅を吐き出しマイナス圏へ、ユーロは1.2940台、ドル円は82.00台まで
急落。
しかしその後、シューマー上院議員より財政協議はクリスマスまでに合意可能との
発言が見られたことから急反発し、米株は前日比プラス圏でクローズ。ユーロ、
ドル円共に値を戻してこの日の取引を終えた。
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