ドル買い続く

昨晩の外為市場は、米経済指標の堅調な内容やFED関係者のQE縮小・停止に関する発言等に
ドル買い継続。ドル円は94円台を回復する局面も見られた。

欧州時間は特段の材料を欠いたが、ドルが堅調推移を維持し、対円では93円半ばまで上昇。
また、翌日のBoEへの思惑からか英ポンドの弱さが目立ち、対ドルで1.50半ばまで緩んだ。

NY時間に入り、発表されたADP雇用統計は予想を上回る強い内容。ドルは、対円で93.60
台まで上昇、ユーロドルは1.3010台まで軟化した。次いでプロッサーフィラデルフィア
連銀総裁のQE縮小を示唆する発言に更なるドル買いとなり、NY時間午後に入るとドル円は
94円台へ上昇、ユーロドルは1.2960台へと沈んだ。


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