おはよう御座います!
さて、本日から少年院の話と進んでいきます。。
いや〜あの時は、
少年院とは?
イジメられるだろうな・・・
と不安で一杯でした!
新幹線に乗せられ、私は数時間後、少年院に到着した。
門をくぐり、入院する際の手続きや身体検査を受け、
その後、3畳程度の汚い、薄暗い独居房へ入れられる。
ここで1週間もすごすのか・・・・
とにかく汚い部屋でした
1週間の間、テストや自分が身に着ける衣服に名前を書いたり、
色々と作業があるのであっという間に1週間が過ぎました。
そして、1週間後に私は雑居房へ転房することになるのです。
これからが本当の意味で長い少年院生活なのです;
雑居房に入り、院生に紹介される。
いやいや〜そりゃ〜怖い不陰気でしたよ。。。。
少年院の平日は、
朝6時半頃に起床、点呼、掃除、そして朝食。
朝食終了後には、NHKの連ドラを見て、作業場へ行き与えられた作業をする。
私は石工課だったので、灯篭や蛙などを製作していた。
後は、曜日によって作業の合間に運動、入浴などが実施される。
作業等が終わり、自分の寮(余暇時間や寝る場所)へ行進して戻る。
そして、夕食、集会(更生するために毎日行われる)、
そして余暇時間(テレビ視聴など)、21時に自分の部屋(団体部屋)に戻り、
就寝準備、部屋ごとの反省会、就寝・・・・
こんな感じの規則正しい毎日である。
不思議なことで、一日、一日過ごしていく
ことで閉鎖された社会に居るという感覚がなくなり、
いつしか、自分がこの施設で生きていることが当たり前のように思えてくる。
ただ、社会との大きな違いは、人間関係で気まずくなっても、
その人と毎日顔を合わせなければならない。
つまり、一切「逃げ道がない」のである。
逃げ道がないから、喧嘩や嫌がらせなんかは日常茶飯事。
時には就寝後に気に入らない奴に襲い掛かる奴もいた。
毎日、毎日同じことの繰り返し・・・・
でも、こんな生活の中にも喜びもあった!?
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