孤独と自殺未遂

七福運営事務局のブログ


孤独と自殺未遂

おはよう御座います^^


私も少年院では色々なことを学び、そして感じることができました。

一番は、愛情です。

血の繋がりがある、なしに関係なく必ず自分を愛してくれる
人がいるということを本当に感じることができた。

きっと少年院に入らなければ養親のありがたみを私は
知ることができなかったかもしれません。

人はどんな状況下におかれていても、どんな苦しい状況下に居ようとも、
喜びや生きる幸せを感じることができる。

この世で誰一人として独りぼっち、ということはない。

必ず誰かが貴方を愛してくれている。そして貴方を必要としてくれている。
皆さんも、ちょっと自分の周りを見渡してみてください!


さて、私は少年院を約10ヶ月で退院した。
色々あり過ぎた少年院での生活。

あ、余談なのですが、少年院の中で連絡先を交換することはNGなのですが、
”仕込み”といって、辞書やノートに暗号化して
名前や電話番号を書いてましたね。
社会復帰した後に連絡を取り合う為にです。
私も少年院で知り合った人と社会復帰後、
数人と会いましたよ。
これ、いけないことなのですがね・・・・;

私が少年院を退院する時、養親が迎えに来てくれた。
私は最初、養親の顔をまともに見ることができませんでした。
申し訳ない、という気持ちよりも
何故か、”恥ずかしい”という気持ちでいっぱいだった記憶があります。

養親の目には涙があふれていましたね・・・

逮捕されてから約1年ぶりに自由に歩くこと、
喋ることが、食べることが許される生活にもどることができた。
開放感が私の心を躍らせる。


少年院からの帰り道、新幹線の中でチョコレートを何個も食べて、
タバコを吸って、少年院での生活を懐かしそうに養親に話す私。
その反面、うかない顔で私を見つめる養親。

私は今までこんなにも養親が恋しく、一緒に居たいと思ったことがなかった。
だから、私は休むことなく養親に話しを続けていた。


数時間後に「離縁」されることも知らずに・・・・


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