現在、株式会社朋成には全国から遺影写真作成のご依頼をいただいております。
しかし、創業当初から遺影写真を手掛けていたわけではありません。
当時の弊社は、美術写真製版を専門とし、印刷物の色修正や製版を行う会社でした。
そんなある日、一人のご婦人がご主人の遺影写真を持って来店されました。
「主人の遺影がぼやけているので、何とかならないでしょうか。」
当時は遺影写真作成を行っていませんでしたが、「技術が高い会社だと聞いた」とお話しくださり、社長が挑戦を決意しました。
元のお写真を高精細スキャナーで取り込み、長年培った製版技術を活かして修復作業を行いました。
完成した写真をご覧になったご婦人は涙を流しながら何度も感謝の言葉を伝えてくださいました。
その時、私たちは気付きました。
写真は単なる紙ではなく、ご家族の想いや人生の記憶そのものなのだと。
この出来事をきっかけに、「もっと多くの方のお役に立ちたい」という想いが生まれ、遺影写真作成に力を注ぐようになりました。
技術は進化しても、私たちの想いは変わりません。
これからも一枚一枚のお写真と真剣に向き合い、「この写真で良かった」と思っていただける遺影写真をお届けしてまいります。
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